2011.7.10むなかたいのち輝くプロジェクト「アイガモから学ぶいのちの授業」活動報告

アート担当みみりんです。
今日7月10日(日)は、「第２回むなかたいのち輝くプロジェクト『アイガモから学ぶいのちの授業』」を行いました。
天気も良く、子どもさん含め20名を越える方たちに参加して頂きました。

　今回のいのちの授業のテーマは「アイガモ」です。
はじめに絵本を通し、田んぼでのアイガモの役割（仕事）を学びました。

アイガモは草や害虫を食べます。また、田んぼの中を周回することによって雑草が生えるのを抑え、、稲が良く育つように仕事をしています。

次に、実際にアイガモを観察しながらスケッチをしてもらいました。
参加した子どもたちは、それぞれが思い思いの絵を描いていました。

　















後半は、実際に田んぼの中で、「草取り体験」をしました。
肥料も農薬も使わないので、田んぼの中は雑草が思ったより多く生えています。
また、雑草の中にはアイガモたちが食べない草もあり、放っておくと稲の生育に悪影響を及ぼすので取り除かなければいけません。

草取りの後は、川辺へ移動し、参加者みんなでカレーを食べました。
このカレーは耕作農園の畑から採れた有機野菜をたっぷり使ったおいしいカレーです。
今日は暑かったですが、田んぼの裏にある小川の木陰はとても涼しかったです。


食べた子どもたちから川遊びが始まりました。
川の水は透き通り、魚の稚魚がおよいて子ども達は大はしゃぎでした。

次回、「いのち輝くプロジェクト」は、８月２１日（日）に開催する予定です。
この頃には、アイガモのお仕事も終わり、田んぼから別のお家へお引っ越しします。
今日みんなで見たアイガモたちが１カ月でどこまで大きくなるのかご期待ください。
次回もみなさんの参加をお待ちしています。